ナンテンと番犬
一宮北方町の家の四つ角には、ナンテンが植わっています。
ナンテンは、「難を転じて福となす」ということわざに由来するのか
どうかはわかりませんが、難転という語呂合わせで、縁起が良い木とされています。
また、厄災を退ける力があるなんて言われています。
しかも、花言葉は「良い家庭」
そして、「私の愛は増すばかり」だそうです。
(ちょっと恥ずかしくなってしまいます。)
そんな花言葉を象徴するような、ご家族。
より良い生活を送るための今回のリノベーション。
昨日、その見積りが開封されました。(長い前置きですみません。)
予想よりも高めな金額...。
次なる一手としましては、建設業者一社ではなく、
電気や家具工事などの分離発注という手段を使いながら
基本スペックを保ちつつ金額を調整していきます。
金額調整の間は、クライアントには心労が掛かることと思いますが、
木の下でジッと佇み、家を見守る番犬のごとく耐え忍んでいただき、
ナンテンの力を借りつつ、リノベーションを成功させましょう。