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千石町の家

クライアントから

by 楓 宗一郎

クライアントからメールを頂きました。
ブログのシステムが変わり、スタッフ以外が記事を投稿できなくなったため
頂いたメールを貼付けての投稿です。

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施主(夫)です。(家のことをほとんど妻に任せてしまっていたので)すっごい久々に書く気がします。

住居の引き渡しが終わり、怒濤の引っ越しが終わりました。
なんか、あっという間というか、先週の検査と今週の引き渡しを通して
「あー本当にこの家に住むんだなー」という実感を強く覚えてきました。
印象的だったのは、入ったときに新築特有のツンとした臭いがしないことです。

いろんな方々に対応していただいて
ひとつの家が完成するまでって大変なんだなってことを
ほとんど何もしていない僕ですら思いました。

向井建築事務所さん。
細かいところまでたくさんこだわりを見せていただきました。
設計が終わったら半分以上仕事は終わったもんか、と勝手に思っていましたが
やはり工事が始まってわかることもたくさんあるし、
「もっと良くできる!」という現場から生まれるアイデアを盛り込んでいただきました。
現場監督さんなどとも細かく調整いただきました。
専門家でもない僕らと、工事を行う方々とは違う、
「クライアントの意見を反映してくれる専門家」がいることが、非常に安心感につながりました。
ありがとうございます。

そして、工事に関わった方々。
いろいろ無理を言ったりしたかもしれませんし
楓さんたちからの要求も高かったのかもしれませんが
細かいところまで配慮された素敵な家になりました。ありがとうございます。

少しずつ新しい家で、新しい生活を作っていこうと思います。
ひとまず、ありがとうございました。
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文章の最後にある「少しずつ新しい家で、新しい生活を作る」という言葉が素敵だなと思いました。
お引っ越しの日に用事があり、新居に寄らさせて頂いたのですが
お昼の穏やかな日差しの中でダンボール山の荷解き作業をされていました。
旦那様は、打合せの時も、たまにいらした定例会議もほとんどスーツ姿だったような気がしますが
そのときはもちろん私服で、奥様とお二人でせっせと荷解き。

なんだか、穏やかな日差しのせいもあって、その姿が素敵だなーと
この家で始まる生活を妄想しながら勝手にワクワクしていました。

前の家から持ってきたモノや、新しく買い替えたモノなど
引っ越したての今も新旧混在していると思いますが、
これからはモノだけではなくて家族の変化だったり、いろんな変化が出てきますね。

チョコレート球根も含め、どんな家に変化していくのか
今からすごく楽しみです。

初回プレゼンから完成までの1年3ヶ月間
振り返るとあっという間に思えますが、たしかに大変な部分もありました。

次回、点検でお会いするときは苦労話も含めて、いろいろお話が聞けるのを楽しみにしています!
ひとまず、1年3ヶ月間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

お引渡し

by 楓 宗一郎

4月の地鎮祭から数えて8ヶ月。
昨年の初回プレゼンから数えると1年3ヶ月。
先日、お引渡しをさせて頂きました。
DSC01137

工期が延びたり、追加の工事があったりと
クライアントにはご迷惑もお掛けしましたが
いい意味で家っぽくなく、なかなかシャキッとした家が
できたかなあと個人的には思っています。

社内での打合せ当初には、まだお腹の中だったお子さんが
お引渡しの日は部屋中を駆けまわって、一番喜んでくれていました。

諸々が落ち着いてきたら新居に呼んで頂けるとのことで
今の何もない空間がどんな雰囲気になるのか、今から非常に楽しみです。
(ちなみに、一番の楽しみは例の球根の行く末です)

初めての現場監理ということで
学ぶことの方が多かった気がしますが
頼れる監督さん、職人さんの支えもあって
なんとか、この日を迎えられたなというのが実感です。
本当にありがとうございました。

クライアント検査

by 楓 宗一郎

社員旅行のため、更新が随分と遅れてしまいましたが
2週間前とはうって変わって、ほぼ住める状態になっています。

DSC01168
写真はクライアント・事務所検査の様子。
工事に関わった業者さんを集めて
クライアントと私どもで不具合がないか最終チェックを行ないます。
「ほぼ住める」というのは
チェックで見つかった是正項目や、一部塗装工事が残っていたりするためです。
お引渡しはベストな状態でないといけないですからね。

検査の後は植栽の打合せ。
クライアントから
「チョコレートみたいな球根を知人にもらって、それを植えたいんです。」とお話があり
「チョコレートみたいな球根って???」とずっと画が浮かばなかったのですが
先日頂いたメールに写真が添付されていて、見てビックリ。

photo
まさに「チョコレートみたいな球根」でした。
ただ、成長するとどうなるのか全く説明書きがないらしく
もしかしたら、この可愛らしい見た目からは想像もできないほど
荒ぶった植物に成長してしまうんじゃないかとお引渡し後の楽しみにしています。

塗装戦線 その2

by 楓 宗一郎

塗装屋さんが2階から順番にペンキを塗っています。
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「千石町の家」はコテ塗りの部分と、ローラー塗りの部分と2種類のペンキ壁がありますが、
まずはコテ塗りの部分からです。
定例が終わる頃には1階もほぼ塗り終わり、残すはローラー塗りの部分となりました。
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塗装屋さんは最近非常にお忙しいようで、
それでも日曜から数日間は西の方へお出かけになる模様。
お出かけ前のラストスパートで頑張って頂いています。

帰ってきてからも建具、フローリングのオイル塗りが残っていますが…
お出かけ後も是非、土産話で盛り上がりながら頑張って頂きたいです。

すっきりしてきた現場

by 楓 宗一郎

お引渡しを約2週間後に控え、現場もずいぶんとスッキリしてきました。
決めることが徐々に減っていき、あとは職人さんたちの頑張り次第、といったところでしょうか。

がしかし、カーテン屋さんとの現場打合せでロールスクリーンがはまらないことが発覚。
DSC01024
測ってみたら図面と3センチ違っていて、スリムなタイプでも難しいとのこと。
ああでもない、こうでもないを繰り返してどうにか策はないかともがきましたが、
急遽、作り直して頂けることになりました。
良かった~

写真を撮り忘れてしまいましたが、内部は
下足収納・キッチン・洗面台などの家具があらかた組まれています。

最後に、外観写真をちょいとお見せします。
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まだ完全版ではありませんが…

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