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オブサ1.5世帯の家

立上りコンクリート完了。

by 向井 一比古

基礎の立上りコンクリートが完成しました。

前回お伝えした、レベルポインターもコンクリート天端から
少し頭を出し、しっかり仕事をしています。

この基礎の上に土台を設置して柱を建てます。
21日大安に上棟予定です。

レベルポインター。

by 向井 一比古

基礎の立上りを作る為に型枠工事が進んでいます。

オレンジ色の合板で枠を作り、そこにコンクリートを流し込み
低い壁を作るイメージです。
所々に見えるのは、黄色のタケコプターのようなモノ?

立上りのレベルを採る定規で、レベルポインターです。
下の方がネジ形状になっていて、黄色の糸の高さに
合うようにネジネジしてレベルを拾っていく優れモノ。
このレベルポインターの天端でコンクリートを押えると
水平な基礎が出来る訳です。

モノタロウで見ると1つ37円。
建物の精度を出す為に水平な基礎は、不可欠です。
大切な役割を担うレベルポインターの紹介でした。

基礎コンクリート打設完了。

by 向井 一比古

基礎配筋後、コンクリートを堰き止める型枠工事が
完了し、基礎にコンクリートが流し込まれました。

ベタ基礎と言われる形状で、厚さ15センチの
板形状の基礎です。

コンクリートの数量は、立方メートルを単位としていて
1メートル角のキューブで、1立方メートル。
これを業界では、 略して1立米(りゅうべ)と呼んでおり
今回の基礎に使ったコンクリート量は、35立米(りゅうべ)
1メートル角を35コも使った大きな基礎です。

基礎配筋中。

by 向井 一比古

プレカット打合せをしている間に、地盤補強の
柱状改良が終り、基礎配筋が始りました。


1階が約50坪あるので基礎も大きいです。
こちは、母上の玄関付近、途中で60度の逆「く」の字に
曲がっている先までが、母上のスペースになります。
とお伝えしても、天井、壁がない状態なので
空間の広さ、大きさが掴みにくいですね。

基礎工事中は、天井、壁がないのでスケール感覚が
大きくなってしまい、基礎を小さく感じますが
50坪の基礎は、やっぱりデカいです。

プレカット打合せ。

by 向井 一比古

プレカット打合せは、木造の構造材、木材の組み方
最終寸法等を決めながら、より良くする為の
改善の打合せでもあります。

木材を加工して頂くプレカット屋さん、現場監督さんと
久し振りに会長と親子で打合せです。

建物を丈夫にする為に梁材を大きくして頂いたり
柱の位置関係を修正したり、雨に濡れないように更に庇の出を
大きくしたり・・・追加金額が発生しない範囲での
軽微な修正をお願いしました。

今日の打合せを元に木材加工が進み
11月15日頃、上棟予定です。

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