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雑想ノート

26m。

by 向井 一比古

一宮で進んでいる「公園前の平屋」も足場が外れ、長さ26mある壁が出現。
敷地のカタチが三角形で、その個性を拠り所にしたプランニングが26mのゲートになりました。

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敷地が大きくアプローチの距離が長く取れる場合は、門扉を設置したり、
塀等で住宅の領域を徐々に造っていきますが、この住宅は、このゲートをくぐると
敷地内の領域に入った感じになります。
のれんをくぐる、門をくぐる・・・何かをくぐるのは、空間を大きく変えたり、領域を分ける仕掛けとしては、
非常に効果大で、アプローチ距離が短くても心地良く玄関までのしつらえを造れそうです。

写真のコンパネ貼りの部分が玄関。
これから、ゲートをくぐってから玄関までがどうなるか、ご期待下さい。

調査

by 内藤和揮

先週末は次回プレゼンの現場に行きました。

天気も良く澄み渡っていました。

まずは、前面道路の調査をと思い測定していると、後ろから車が!
意外と交通量があり、驚きました。

さて、ここからが本番です。
色んなアングルから敷地を眺め、最良のポイントは何かうんうん考えます。

周囲に建物が少ない為、空が一面見渡すことができ、私は好きです。

後は、どうプランにしていくか。
想像を持ち帰り、今はひたすら机に向い自問自答中です。

モケイ。

by 渡邊 隆弘

2月1日。月初めの本日よりオープンデスク?研修?に
Hくん(仮にそう呼んでおきましょう。)が来てくれています。
地元は各務原市。実家を離れ、某著名な建築家さんのところへ学びに行っていたそうな。
そこでは、1/100~1/5なんていうドデカいスタディー模型をつくった実績があり、
模型の作成には自信があるようです。
と、いうことで早速ですが、モケイを造ってもらっています。
IMG_0350
手前は、以前ボリュームスタディーで造ったものですが、
こちらをより完成形に近いカタチへもっていってもらいます。
かなり複雑な建物なので、図面を読み解くのも難しいと思われましたが、
作業がスムーズなこと。
ボードの切り口もきれいなので、
完成度の高いモケイができそうです。

拠り所

by 小川 賢二

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2週間後に、新規の住宅のプレゼンをさせて頂く土地です。
ほぼ四角で、面積も広い。
周辺は田んぼが広がっていて、特に視界に邪魔になるものもなさそう。

広くて四角くて周囲に開けた土地は、建物を造るには好条件だと思う。
日当たりもいいだろうし、風も通るし、無理に窮屈な間取りになることもない。
しかし、一方で、設計者の立場からすると、お題としては難しい部類になる事もある。

三角の土地であれば、三角の建物ってだけで、強い個性になる。
小さな土地であれば、必要十分な要素をうまく詰め込む事に、終始できる。

そういった分かりやすい「拠り所」がない場合、クライアントの要望に対して
より積極的に、こちらからアプローチして、スポットライトの当て所を探る必要が出てくるのです。
小さな要望を、敢えて大きく膨らませる事もひとつだろうし、
もしかしたら描いていらっしゃる事の逆を行うことも有効かもしれない。

いや、別にそんな面倒な事をしなくても、普通のプランは作れますよ。
けどほら「僕らに依頼してくれた」ことに応えたいじゃないっすか。

という想いで、思考が堂々巡りするのは目に見えています。
アイディアが浮かぶまでの、苦難の約1週間の始まりです。

新調

by 内藤和揮

今年の冬はがっつり滑るぞーと意気込み道具を新調したものの
まだ、一度も行けていないです。

雪の積雪量もいい具合になり、絶好のボード日和。
プライベートの都合がつかず、悶々としています。

3時間もかけてブーツとビンディングを選んだのに・・・。

始めた時に買ったブーツは、安価の物を選んだため足が痛く、まともに滑れるものではなかったです。
やはり、身につけるものは体にフィットしたものを選ぶべきです。
形から入るのは、何か違う!と思っていた頃もありました。

そして、今回一番気に入っているのはビンディングです。

今年モデルらしいのですが、私の好みにドストライクでした。
装着した感じクッション性もよく、性能はグッドです。

早く試したく、うずうずが止まりません。

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