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店舗、ガレージ、耐震補強に続きまして住宅以外シリーズの
ラインナップが追加されました。
それは何かと言いますと...薪割小屋。
小屋と言いましても20坪程もある大きな小屋です。
ガルバリウム鋼鈑の外壁に基礎を高くしたコンクリートの腰壁。
いたってシンプルな構成ですが、軒下での作業も考え、
軒先を深くとっています。
また、その水平ラインが壁へと続き、特徴ある外観としています。
意匠も大切にしたいところですが、
まずはローコストであること
何よりスピード重視で設計が進められています。
小屋を建てたいなぁと~思ったら
まずはご相談ください。
大きかろうが、小さかろうが小屋は小屋。
小さくてもOKです。
年末に向けて、徐々に事務所内の片付けが始まっています。
自分のデスク周りを整理すると、懐かしかったり、
予期せぬ資料が出てきたりします。
普段から片付けとけよ、って話ですが。
中には不要な書類も多いのですが、このファイルは性格が違います。
「不要とされた」書類とでも言うべきか。
僕らの仕事は、頂いた問合せに応じて、
最初のプランとCGをご提案するところから始まります。
で、時には、その1回で終わる事もあります。
多くの場合は、別の設計事務所さんや、ハウスメーカーとの
競争に負けたのでしょう。
そうして、実現するに至らなかった数々の計画の資料がこれです。
10年以上やっていれば、それなりに色々あります。
敗戦の歴史ではありますが、そのときどきの本気は詰まっています。
それと、沢山のアイディアも。
その土地、その家族に合わせて考えたアイディアではあっても、
少しアレンジしたら、今後、必要とされる物もあるかもしれない。
悔しい想いも一緒にファイリングされてますが、
こうした蓄積はきっと、いつかの力になるはず。
でも、これ以上、分厚くならない様に頑張らないと!
一日の疲れを癒す場所は、やはり浴室ではないか。
そのため、浴室に求められるものは、広くゆったりできる空間。
さらに、眺めがよければ尚いい。
ユニットバスという手もありますが、今回は、造る浴室を紹介します。
(洗面所から浴室を見た様子)
(浴室から洗面所を見た様子)
ここで、ガラスのドアは恥ずかしいので
嫌だと言われる方もいると思いますが、
洗面所と浴室が一体に見えるため広く感じられます。
また、洗面所の鍵を締めれば、プライバシーも守れます。
他にも、ガラスを半透明にすることも可能です。
踏まえて、高級感のある浴室を提案できればと思っています。
とはいうものの、私は恥ずかしがり屋なので、
作るかと言われれば少し悩みますね。