岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

雑想ノート

ショールーム。

by 向井 一比古

「ぶどう農家のいえ」のクライアントと
ユニットバス、キッチンを見にショールームに行って来ました。

クライアントご夫婦のお友達ご夫婦も来て下さり
みんなで、わいわい相談しながら機能や色を決めて頂きました。

若いクライアント同様、好みの色、機能に対する拘り
多少の追加も何のその、タップリ3時間かかってユニットバス
キッチン、おトイレを決めて頂きました。

少し先輩のシニア世代の家づくり、拘るポイントが
いぶし銀だったり、今までの人生経験からか
決め方が潔かったり、微笑ましいショールーム見学でした。

古民家再生 古材を活かす

by 渡邊 隆弘

急に寒くなり、ようやく冬の訪れを実感しています。
『古民家再生』の現場のモミジもびっくりして、色づき始めたのか?
少し遅い紅葉が楽しめます。

工事の進捗状況も少しずつ、時間を要しながらの作業が続いています。
まずは、耐力壁となる部分の基礎を造り
床下のボロボロに劣化した木材を新しく入れ替える作業を
しているところです。

堅牢な基礎に、真新しい桧の土台。
これらが今回補強を行った新しい部分。
その土台に、150年も家を支えている柱が立っています。

土台に、柱が立つのは当たり前の状態なのですが...
柱を一本ずつ、ジャッキアップしては土台を横から差し込み
また次の柱を支えて...といった具合に
一歩一歩と言いますか、一本一本着実に進んでいます。

新築のようなスピード感はありませんが
もう150年建ち続けるよう、古材を活かしながら
再生をしていきます。

模型

by 戸野部雅也

弊社ではある程度デザインが固まった段階で模型を作成します。
これはクライアントにCGや図面などの絵からは感じ取れない
立体感を分かりやすく感じてもらうためです。

模型を見て初めて「こうなってるんだ」と
認識されるクライアントも多くみえます。
建物全体を把握する上で、模型は無くてはならないツールです。

最近はインターンの学生さんに模型をお願いしていたので、
僕自身はしばらくぶりです。
造るたびにクオリティを上げることを自身に課していますが、
今回も無事達成することができました。

プライスレス

by 小川 賢二


静岡県袋井市にあるエコパスタジアムです。
年に数回、ジュビロ磐田や清水エスパルスが公式戦を行い、
2002年の日韓ワールドカップでは、髪型が爆発的に流行った、
あのベッカム様もプレーした競技場です。

普段、FC岐阜の試合を観戦する、長良川競技場とは
規模もデザインも全く違い、迫力もすごい。
そんな立派な競技場で、なぜか息子が試合をする機会に恵まれ、
観戦に行ってきました。

5万人収容のスタンドは圧巻ですが、
観戦する保護者の数はスッカスカ(笑)
若干、拍子抜けですが、こんなピッチでプレーするなんて
息子にとっては、たぶん人生で一度きりです。

そんな息子のプレー時間、およそ20分。
それを見る為に、朝から高速を飛ばすこと、2時間半。
往復5時間。
高速代、ガゾリン代、息子の遠征費(宿泊代)。。。

設計士として、スタジアムのデザインに
大きな刺激を受けたとはいえ、
思い出はプライスレス、と言い聞かせるには
ちょっと厳しい週末でした。

近所のブロック塀

by 内藤和揮

2018年6月18日の大阪北部地震で、小学校のブロック塀が
倒れ児童が犠牲となった事故がありました。
その後、政府が動き、通学路、避難路に面するものには
撤去費用の補助を頂け、安全な塀に造り直すこととなりました。

事務所近所の塀も対象になり、ご近所の持ち主さんからの
依頼で申請等のお手伝いをさせて頂きました。

撤去前

撤去後

地震でブロック塀が倒れた際、その瑕疵は持ち主になるそうです。

東南海地震が30年以内に起きる確率は88%、高確率です。
建物だけでなく、塀等も耐震対策の必要性を感じます。

PAGETOP