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長良子正賀の家

コンクリート打放し

by 渡邊 隆弘

基礎工事を終えたことで、長良子正賀の家のファサードである
コンクリート打ち放しの壁が姿を現しました。

撥水処理はするものの、コンクリートの表情がそのまま仕上となり、
無骨で重厚なその質感は男前なファサードとなります。
一発勝負のコンクリート打ち放しの仕事は、仕上りもまずまずと
いったところで一安心です。

御近所さんは足場がバレて完成間近となりました。
設計時の狙い通りに、他所とは違う存在感のある建物になるのは
間違いないでしょう。

基礎工事完了

by 渡邊 隆弘

基礎工事が完了しました。
型枠も外されスッキリとした現場状況です。

先回から続き3度目の立上りコンクリートと
合計4度目となる土間コンクリート部分を打設し、
アプローチ階段となる部分も姿を現しました。
これで、建物の輪郭がハッキリと見ることが出来ます。

南北に広がる敷地に、南北へ伸びる建物基礎は
予想以上に大きく、立派な建物として見えてきました。
どんどんカタチ造られていく様子を見るとワクワクしてきます。

さて、上棟日も2週間後に決定しました。
記念すべき日となるよう準備を整えていきます。

コンクリート打設 2回目

by 渡邊 隆弘

前回の低いレベルの耐圧版に引き続き、
髙いレベルの耐圧版である2回目のコンクリートを打設しました。

写真は、打設し終えて養生期間を経て、3回目のコンクリート打設に向けて
立上りのコンクリートを流し込む型枠を建て込んでいるところです。
これらが基礎の部分になります。

基本的には基礎の天端は一定です。
しかし、奥の方に一際高い型枠のハコが建っています。
コレは何ぞや?

...浴室の壁になる部分。
一般的なユニットバスではなく、石とタイルを張る造作の浴室空間です。
その為、防水、耐久性を考えコンクリートの壁を基礎と一緒に立ち上げておきます。

基礎の立上りは、地盤面や外部からの湿気、防水等の対応ですが、
お湯が幾らかかっても木材が腐らないようにズッと高くコンクリートの壁が
立ち上がっていきます。

コンクリート打設 1回目

by 渡邊 隆弘

1回目のコンクリートを打設しました。
一番低いレベルの耐圧版と呼ばれる平らな部分の基礎です。

通常は、今回の耐圧版(べた基礎とも言う)と土台が敷かれる立上部分の
2回に分けてコンクリートを打設するのですが、
高低差がある場合や複雑な形状の場合は3回なり、数回余分な工程を経ないと
基礎が打ち上がらなかったりします。
2回目のコンクリート打設は明日。
髙いレベルの耐圧版の打設です。
少々時間は掛かりますが着実に現場は進んでいます。

余談ですが、お隣の建物は完成っぽいですね。
どんな外構計画なのか気になるトコロ...

基礎配筋

by 渡邊 隆弘

基礎の配筋が9割方組みあがりました。
それで、仕上がり状況の確認に現場へ。
手慣れた建設業者さんではありますが、
隅々まで見させていただきます。


・鉄筋同士の結束の状況。
・床下の開口部の補強筋や端部、コーナーの配筋状態。
・土間下防湿シートの破れ。
・型枠の通り。等々
碁盤の目状の鉄筋はキレイに組まれているのですが、
その回りに付随する設備配管、これが意外に曲者です。

主筋に干渉しないように配管のルートや支持方法を
建築、設備の各担当者にこちらの主旨をを伝えます。

この様な設計事務所の監理に加え、瑕疵保険の検査員
幾重の目で確認しコンクリートの打設へと進みます。

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