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長良のリノベーション

住宅の顔。

by 渡邊 隆弘

引き続きまして、リノベーション前後のご報告です。

家に帰ってきてまず一番に足を踏み入れる場所。
お客さんが来た時にまず目にする場所である玄関。

以前の建物の印象は、広い!
そして、2階へと続く階段が印象的でした。
しかし、収納は少ないのかなぁと。
前

そこで...このように変わりました。
後
左には、間接照明を利かせた飾り棚。
右側には2m程の間口の下足入とアウターを収納する場所があります。
その扉は、視覚的に玄関が広く見えるように鏡貼にしてあります。

それに加え天井まで伸びる玄関扉は、内側に開くようになっています。
雨が多い日本では、外開きが基本なんですが、軒が深かったり
雨の影響がすくない場合に内開きにしたりします。
主な理由としては、お客様を招き入れやすいように!です。

いらっしゃい、どうぞ~っと扉を内側に開くわけです。

インテリアのみならず、使い方、使われ方をイメージしながら
カタチ造っています。

キッチン変えました。

by 渡邊 隆弘

リノベーションの目的の一つ。
ペニンシュランタイプのキッチンにしたい!というのが奥様のご要望でした。
それと言うのも予想するに既設のイメージから脱却したいという思いがあったのでしょう。

因みに、改修前はこんな様子。
念のために付け加えておきますが...
解体撤去前なので少々モノが散乱しているだけなんですよ。
キッチンのみならず、宅内はとても整理整頓が行き届いていました。

前
以前は、料理をする個室的と言う雰囲気で孤立した感じでした。
収納もドンと水屋棚が壁面を占領しているといった様子。

それが...
LDKを見渡せるように!且つペニンシュランタイプのキッチンです。
後
そのキッチンも既製品では無く、家具屋さんで造ってもらったオンリーワンの特注品。
ステンレスの甲板がグルッと立下っているのが奥様拘りの部分。
横一列の三連IHクッキングヒーター(TeKa製)も付いています。
収納も一つ一つ悩みながら考えました。

今頃は、おいしい手料理で旦那さんと子供達も満足していることでしょう。

余談ですが、お孫さんも見える監督さん。
TeKa(テカ)のことをタカとかティカとか最後まで???でした。

リノベーション完了しました。

by 渡邊 隆弘

クライアント命名、身の丈ハウス計画として進めてきた
長良のリノベーションですが、解体から約7ヶ月と
少し完成まで工期を要しましたが、無事引渡をさせていただきました。
DSC05875
必要書類にサインを頂き、鍵をお渡ししているところ。

工事中、クライアントには厚い信頼を頂き、それにお応えすべく監理をしてきました。
それに付き合っていただいたムライ監督さん。
施工的に既設との取り合いがとても難しく頭を悩まされたであろうと思います。この三者の協力のもと良いリノベーションが出来たのではないでしょうか。
工事に携わっていただいた皆様どうもありがとうございました。
そして、見守っていただきましたクライアントへも感謝です。

さて、リノベーションは完了しましたが、
もう少しその様変わりををご紹介したいと思います。

引渡し前の確認

by 渡邊 隆弘

引渡しを明日に控え、手直しの確認をしてまいりました。
万全な状態でその時を迎えたい為、特に厳しい目で確認を
させていただきます。

ここ数ヶ月、監督さんと共に進めてきた現場。
荒さがしをするようで心苦しい部分はありますが、それとこれとは別です。
馴れ合いは一切なし。
ダメなところは納得いくまで直してもらいます。

この辺りが、監理者としての使命ではないかと思います。
クライアントの代わりに、プロの目で確認すること。
拘りをもって積み上げてきた建物です。最後まで目を離すことはありません。
DSC05867
さて、いよいよ明日が引渡しです。

足場解体

by 渡邊 隆弘

先週末は小雨が降る中ではありますが、
足場解体前の外壁検査を行いました。
少々の是正をお願いし、ようやく足場の解体へ進みます。
01

そして、ついに姿を現しました。
02
クライアント御家族にもオシャレな家になったねという感想を頂くことができ
ホッとしております。
しかしまだまだ気を抜けません。
今週末には検査工程が控えていますので。

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