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基本計画も固まりつつありまして、実施設計に入る前に
抑えておきたい法的な絡みの相談に「ぎふ建築住宅センター」へ
行ってまいりました。
初心者極まりない質問を恥ずかしげもなく尋ねても
親切な対応で答えていただけます。
この辺りが民間機関のよいところです。
新設、丁寧なサービスです。
（某役所とは違います。あらっ失言、失言。）
親切過ぎて、次から次と．．．建築法規、構造担当の
計３人の方にいろいろ教えていただけました。
これでモヤっとしていたものがクリアになりました。
引き続き、作業を進めていきたいと思います。
現在、アンドウくんがイメージＣＧ作成しています．．．
1/100のスケールの基本計画も打合せ２回目で終盤戦。
ほぼプランは固まりつつあります。
かなりスピーディーに打合せが進んでおります。
そのわけは．．．
奥様のご尽力によるところが”大”なのです。
この様に的確なご意見とイメージを持って
打合せに臨んでいただけているので、
とお～ってもお話が早い。素晴らしいです。
わたくしの作業の手の方が遅いんじゃないかと心配になりますが、
よりイメージが膨らむ様に、次回は内観のグラフィックを作成しようと思います。
リノベーションの計画において、まず一番に気になるのが
現在の建物の骨組みがどうなっているのか？
そこで、設計図書の有無が一つの分岐点になってきます。
その設計図書でも平面図や立面図等の基本的なものだけなのか？はたまた、構造を示した図面まであるのか？
今回のケースは後者。
かなりホッとしています。（構造の図面があってよかった～）
前者の場合は、蓋を開けたらこんなところに、巨大な梁が！
何てことも無いとは言い切れませんので．．．ありがとうございます！と前の設計士さんに言いたい気持ちです。
さて、現在過去の資料を紐解きながら、プランを改良しています。
今週末の打合せには、新たにＡ・Ｂ案ご用意しました。
「Ａ案に無くて、Ｂ案にはある。しかしＡの方が広く使えるよね。」みたいな比較できるようにです。
「じゃあ、ＡにＢのコレを採用しましょう。」
何ていう打合せが出来たらよいなぁと思います。
昨日は、プレゼン後の初めての打合せをさせていただきました。
事前にご要望をメールで頂き．．．
「リビングを南面させて広くほしい」
「キッチンは、ペニンシュランタイプで」等など
それらを考慮して改良案を提示させていただきました。
そして、奥様からも大胆な改良案を頂きました。
計画段階は、いろんな可能性を探るべく、そして現在の生活で不便しているところを
良くしていく方法を抽出している段階です。
クライアントの理想の住まい方と、我々のイメージを上手く摺合せていくことが大切です。
次回は唸らすようなご提案ができるよう練ってみます。
築20年の長良M町の家。
平成生まれのお宅です。
取り壊して新築に立て直すにはもったいない。
世代交代といっても住み慣れた土地柄と、この家で育ててきた思い出を取り壊すのも切ないです。お金をかけるにしても、構造体を利用することで、より充実した設備や質感のアップを図れるのでは．．．
ということで、新築案もご提案しましたが今あるものをグレードアップすべく、リノベーションを行います。
よくある木造２階建てのように見えますが、
実は、構造体は重量鉄骨造なんです。
なので木造のような構造的な壁を気にすることなくダイナミックな空間を造れるのも魅力。
今週末が、クライアントとの２回目の顔合わせとなり、始まったばかりの計画です。
さて、如何に様変わりしていくのか？私も楽しみなところがあります。
「長良M町のリノベーション」ブログ、お付き合いの程よろしくお願いいたします。