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きさらぎ町のリノベーション

足場設置。

by 向井 一比古

やっと足場が設置されました。

アプローチ部分のコンクリートも綺麗に出来上り
まさにリノベーション中って感じです。

ちなみに「リノベーション」をググルと
・リフォームよりも大規模な改修工事の事。
・既存の骨格(構造)だけを残し、性能を向上させたり価値を高めたりする。
・冷暖房費などのエネルギー節約、建築機能の対応・向上のために行われる。
と出てきます。
まさに、上記を全て行う「きさらぎ町のリノベーション」です。

ご縁。

by 向井 一比古

先週末、定例会議がありました。
道路に面する玄関に間を造るコンクリート壁の型枠が施工され
少し進んだ感のある現場状況です。

写真右に赤信号が見え、その後ろにピンクとベージュの建物が小さく見え
看板には「フードショップ オオエヤ」とあります。

このオオエヤさん、水道屋さんのご実家だそうで、現在は閉店してますが
クライアントも子供頃、何度も買い物に訪れたそうです。
当時、クライアントと水道屋さんは、ニアミスしているかは解りませんが
ご近所のご縁で盛り上がった定例会議でした。

基礎工事中。

by 向井 一比古

現代住宅の床下は、ベタ基礎と言うコンクリートの盤が見えますが
昔の建物の床下は、土が見え、雨の日には、湿気がたまる床下環境でした。

配筋検査に行った時も雨で、鉄筋の下にひかれた防湿シートには
湿気で水滴が着いています。
湿気は、カビ、白アリの根源なので、床下をドライな状態にする為に
シートとコンクリートで防湿をしながら、基礎の補強をします。

工事が進む事に新しくなっていく、リノベーションです。

地層断面。

by 向井 一比古

現場は、基礎造りの為の掘方が人力で進んでいます。

写真は、新しい基礎を造る為に土を掘り、70年前の地層断面が
出てきたところ。
赤マークは土台、現代の土台より薄く細めです。
青マークがコンクリート基礎で、ロウソク基礎と呼ばれる簡単な基礎。
緑マークが砕石です。
現在でも、基礎底をしっかり造る為に砕石を敷きますが、当時も同じですね
丸い石が多いので、長良川の川石を使っていたのかも知れません。

先人の仕事が見えるのも、リノベーション現場の醍醐味の一つです。

定例会議。

by 向井 一比古

先日、第2回目の定例会議をさせて頂きました。
諸般の事情で、19時、定例会議開催です。

建物の軸組がライトアップされ、映画のセットのように見え
暗さと明るさの演出効果抜群の定例会議です。
築70年、木材の腐っている部分もあったり、以前の改築で柱が無くなってたり
そりゃあ、いろいろあります。
まずは、基礎の補強から工事が進みます。

余談ですが、夜定例後、折角だから現場関係者で、食事でもという事で
監督さん、電気屋さん、水道屋さん等々と焼肉を食べに行きました。
日本vsサモアを見ながら、ほろ酔い気分で楽しいアフター定例でした。

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