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現場ブログ

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傾斜地の家

解体現場

by 小川 賢二

先週末から既設住宅の解体工事を行っています。

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特にまあ、あまり考える事はなく、ガンガン壊す。
数日の工事で、もうこんな状態です。

恐らく、前住人の思入れのある住宅だと思いますが、
作る時の苦労に比べると、壊すのは一瞬。
今や、コントのセットの様に、ペラペラの壁が歪みながら
やっとこさ建っているだけ。

全く逆の「造る仕事」をする、僕らからするとちょっと切ないですが。
前住人以上の思いを込めて、これから新しい住宅を造っていきます。

製本図面

by 小川 賢二

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工務店さんとの契約を終えると、
設計図面を製本した物を頂けます。
僕ら監理者用と、クライアント用と、監督さんの分。

現場での定例会議では、皆さんがこの製本図面を持参して
打合せに臨みます。
設計内容の確認はもちろん、現場での変更を書き込んだり、
説明する為にスケッチをしたり、業者さんの電話番号をメモしたり。
工事が終わる頃には、書き込みだらけになって、
ページが破れたり、不具合も出てきますが、
しかしまあ、それはそれで味とも言えます。

が、今回は工事が始まる前から問題が。
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表紙と中身が、上下逆さま!

現地では、建物を逆さまに作らない様、十分気をつけようと思います。

契約

by 小川 賢二

本日、工務店さん並びに弊社と、クライアントとの契約を結びました。
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設計図面も一緒に折り込まれた、工務店さんの分厚い契約書に
クライアントがサインをしているところです。
契約書がずれない様に、ガッシリと支える監督さんの腕。
頼りにしてますよ。

契約も済み、いよいよ工事が始まります。
まずは今月末を目途に、既設建物の解体。
来月の初旬に地鎮祭を行って、地盤補強工事から始めます。

図面の中では良かった事も、現場では印象が違ったりもします。
また1から設計するくらいの気持ちで、現場監理に取り組みたいと思います。

確認済証

by 小川 賢二

確認済証ができあがってきました。
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これから作る建物が、法令に適合した設計になっているかどうか、
役所や検査機関にチェックして貰うのが確認申請。
で、審査の結果オッケーですよ、という証がこの確認済証です。
これが無いうちは、もちろん工事は始められません。

設計の初期段階から基本的な法規は押えながら進めていきますが、
もしかしたら自分達では気づいていない法規があるんじゃないか、と
結構心配になるものです。

が、もちろん今回もそんな心配は必要なく、
逆に2日足らずという類い稀なスピード審査でオッケーを頂き、
気持ちよく工事に進めます!

顔合わせ

by 小川 賢二

減額の為の設計変更も決まり、
それに応じた工事金額が決定。
クライアントと工務店さんとの顔合わせを行いました!
とっても、めでたい。

これから半年かけて工事を行って頂くパートナーは
以前にもお世話になった、ベテランの監督さんです。
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息ピッタリとまでは到底いきませんが、
建物やクライアントのためになる事を、自ら提案して下さる
監督さんなので、きっと良い建物になるはず。

解体から始まる工事は7か月間。
楽しみで仕方ありません。

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