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一宮北方町のリノベーション

和室からリビングへ

by 渡邊 隆弘

お客さんが来た場合、何処へお通ししますか?

多くは、玄関までの場合が多いのではないでしょうか。
最近は家庭訪問でも玄関先で済ます場合も多いと聞きます。
お友達や親しい方をお招きする場合でもリビングや
奥様方は、ダイニングテーブルで会話を楽しむ方が
多いと思われます。

そんな、椅子文化が広まり、納戸部屋と化した和室を...

今回のリノベーションでリビングへ姿を変え、
和室へ押し込まれたモノは、所定の場所へ移動されます。

今の間取りに収納をプラスするのではなく、
大胆に且つ、戦略的にリノベーションを行います。

打合せ

by 渡邊 隆弘

御要望を頂いてから1週間。
平面計画とイメージCGを作成し、打合せを
させていただきました。

御家族の生活動線を想定し...
学校からあるいは仕事から帰宅。
靴を脱いで、アウターを掛け→部屋着に着替える
または、リビングで落ち着く。
そんな動線上に、手の届きやすい、適材適所の場所に
収納を設ける計画をご提案させていただきました。

想定プランを叩き台にし、クライアントの生活と照らし合わせて
フィットするのか?収納する物量は足りるのか?
打合せを重ねながら計画を進めていきます。

リノベーションの目的

by 渡邊 隆弘

今回の計画はLDKと洗面、浴室等の水廻りのリノベーションを行います。
特に、収納場所を確保することの他にも多々目的があります。

一、家族が集うLDK廻りに、子供達のスタディースペースを盛り込むこと。
二、年頃お姉ちゃんとお父さんとの洗面脱衣争奪戦を上手く解消すること。
三、お父さんのパートナーの場所確保。

三つ目のパートナー、この子が何ともカワイらしい。
カラーリングも落ち着いていて素敵です。

コザクラインコ。別名ラブバードというらしく、飼い主のお父さんにベッタリらしいです。
どうせなら、放し飼いで、常に肩に乗っていると面白いのですが、そうはいきません。

充実した収納と使い勝手の良い間取り
そして、家族+パートナーとの良い関係が築けるように
来週のプレゼンに向けて計画中です。

手の届く収納

by 渡邊 隆弘

計画する前に収納について考えてみる。
我が家の事例を挙げると...
・収納場所があっても、何故かモノが目のつくところにある。
→どうして?
・空のペットボトル、ビール缶。洗ってキッチンに置いてある。
→捨てに行くための一時待機場所に...
・玄関廻りの靴の数。
→住人以上に並んでる。子供のくつは脱ぎっぱなし。
→子供だけじゃなかった。奥さんの靴も脱ぎっぱなし。
(夫婦げんかのもとになるので、ココだけの話)

ん~ッ収納場所があるだけでは整理できない場合もある。いやその方が多いかも。
キレイに片付けるためには、キレイになる様に心がけることが何よりではないか。
その手助けができるように、片付がめんどくさく無く手の届くところに収納できるように
計画が出来ないだろうか。

コレは長良子正賀の家の事例です。

正面から見るとキレイな壁。
その裏側は、オープンな収納棚になっています。
Wi-Fiが置かれたり、日用雑貨やキッチンストック、ルンバの
基地といった収納目的の場所です。
整理整頓、キレイに見せるということは、表裏一体の
関係なのではとふと感じます。

そんなことを考えながら使用頻度の高い部屋に、
手の届く場所に収納をすること。
そんな計画にしていきたい。

収納上手な家へリノベーション

by 渡邊 隆弘

現場ブログのリンク画像で一際異彩を放っている
一宮北方町のリノベーション計画が始まろうとしています。

どど~ん!と現状の様子をさらけ出するのは
クライアントに対して、少々心苦しいのですが
アップしてしまいます。すみません。<(_ _)>

この様な現状です。
否!まだきれいな状態の写真なのでしょう。
まだまだ整理されていない場所が隠されていると推察しますが...

散乱している靴。靴の数ほど家族構成は多くありません。
水槽を置くくらいなら、下足棚を設けたい...

折角の和室がウォークインクローゼットに...

大きな住宅なのですが、うまく収納計画が成されておらず
収納スペースが無いのが最大の原因です。
この現状を打破し、収納上手な家とするべく
リノベーション計画を進めていきます。

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