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小瀬の平屋

火打金物

by 内藤和揮

木造の建物では小屋組みに「火打金物」を設けます。
これは台風や地震時に横から受ける力で、
建物が捻じれたりするのを防ぐ役割があります。

一般的には梁に囲まれた6帖程度の部屋の四隅に
1本ずつの計4本が配置基準ですが...
弊社では基準の倍くらいの火打金物を
設けるようにしています。

ここ数年は、まれにみる自然災害が発生し、
被害の跡をあちこちで目にします。
もしもの時に、グッと堪えてくれる火打金物。
無くてはならない、主要な構造部材です。

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